JAZZ定番の「Fly me to the moon」練習におすすめ!かっこいいアドリブを楽譜付きでご紹介

目次

Fly me to the moon(フライミートゥーザムーン)

ジャズの定番曲として人気の高い、
「Fly me to the moon」(フライミートゥーザムーン)は、
ジャズ初心者の方が、
はじめに練習する曲のうちの1つかな?
と、思います。

今回は、そんな
「Fly me to the moon」(フライミートゥーザムーン)の
かっこいいアドリブを楽譜付きで紹介します。

ぜひ、練習の参考にしてみてください。

 

楽曲詳細

この曲は、1954年に作詞家・作曲家の
バート・ハワードによって制作された曲です。

初演は、ニューヨークの
キャバレーにおいて披露されました。

1964年にフランク・シナトラがカバーして、
広く知られるようになりました。

また、1960年代当時は、
アメリカではアポロ計画の真っ只中。
この曲のタイトル「Fly me to the moon」は、
非常にタイムリーな歌として大ヒットしました。

さらに、アポロ10号・11号に、
この曲の録音テープが積み込まれ、
人類が月に持ち込んだ最初の曲となりました。

 

名盤のご紹介

多くのアーティストがカバーしている
「Fly me to the moon」ですが、
代表的なCDをご紹介します。

Frank Sinatra(フランク・シナトラ)

まずは、もっとも代表的なCDをご紹介します。

ジャズ界のボーカリストとして、
当時、No.1の人気を誇ったフランク・シナトラ。

彼が歌ったことは、この曲のヒットの1つの要因だと思います。

 

真似したいかっこいいアドリブ

今回は、オスカー・ピーターソンのピアノトリオを参考に、
真似したいカッコいいアドリブをご紹介します。

Oscar Peterson(オスカー・ピーターソン)

オスカー・ピーターソンのFly me to the moonは、
様々なバージョンがありますが、
今回はこちらのバージョンから。

 

耳コピしたアドリブの楽譜

オスカー・ピーターソンのアドリブ冒頭部を、
耳コピしてみました。

オスカー・ピーターソンは、
超絶技巧によって、音をたくさん演奏していますが、
あまりにも難しくて弾けない!という場合のために、
音を少なくしたバージョンも作ってみました。

ぜひ、参考にしてみてください。

上級バージョン

 

 

簡単バージョン

 

真似したいフレーズは「G7」のオルタードスケール

今回、オスカー・ピーターソンのアドリブのなかで、
ぜひとも、真似したい!部分は、
「G7」のところで使っている、オルタードスケールのフレーズ。

 

オルタードスケールとは

G7のオルタードスケールは、こちらになります。

ドキッとさせられるフレーズが作れるので、
このオルタードスケールはアドリブでよく使われます。

使いこなせると、おしゃれですね!

 

まとめ

今回は、ジャズ定番曲「Fly me to the moon」の
オスカー・ピーターソンのかっこいいアドリブをご紹介しました。

ぜひ、練習の参考にしてみてください。

 

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