シャンソンとは?
シャンソンとは、フランス語で歌という意味。
現代のフランス語圏においては、シャンソンは歌全般を意味し、特定ジャンルの楽曲を指すものではない。日本においては、1960年代までに流行したフランスの歌謡曲全般をシャンソンと呼ぶ場合が多い。
wiki pedia より引用しました。
ふ〜〜〜む・・・。
シャンソンの定義が曖昧・・・。
だから、余計わからない。このシャンソンという音楽。
ただ、シャンソンの音楽は、映画や、ジャズ、日本語訳となって、
ポップスに入ってきています。
フランスでの有名な音楽、昔から知られている歌として捉えていきましょう。
今回は、聞くべき、名曲をご紹介します。
プレイリストはこちら
絶対聴くべき3曲!
枯葉
ジャズの名曲の一つとして、知られている曲の一つ。
ジャズでは、初めに覚える曲、セッションデビューする曲としても有名。
シャンソンで歌われる場合は、イントロがつくこと。
そして、テンポがフリーであることが特徴の一つ。
比べて聞いてみてください。ジャズの枯葉
カリーン・アリソンの枯葉
途中のリズム変化が、かっこいいアレンジ。
フランス語から、英語へ変わるのも楽しいですね。
サラ・ヴォーンの枯葉は、もはや、歌詞がない・・・。
楽器のような歌声は、さすがです!
歌詞がなくても伝わるほど、「枯葉」が、有名であったことが伺えます。
愛の讃歌
フランスのシャンソン歌手:エディット・ピアフの歌。
作詞はピアフ、作曲はマルグリット・モノーによるもの。
シャンソンを代表する楽曲として世界中で親しまれています。
日本では、美輪明宏さんの歌声が有名ですね。
大竹しのぶさんの音源でお楽しみください。
なんだろう・・・。
日本語で、愛とか、語られちゃうと、ちょっと重いんですよね・・・。
元の曲はこんな感じ
歌詞はピアフの恋の相手であったプロボクサー、マルセル・セルダンが飛行機事故で亡くなったのを悼んで作られたと言われてきたが、セルダンの生前に書かれたものであることが判明している。相思相愛で誰もが知る仲ではあったが、妻子を持つセルダンとの恋愛に終止符を打つために書いたものだと考えられている。
え・・・・?!つまり、不倫?!
さすが、フランス・・・。
マイ・ウェイ
この曲も、英語歌詞のバージョンが有名。
ジャズミュージシャンで伴奏ができない人はいないのではないか?!と思うほど、ボーカルの方に人気の曲。
と〜〜〜〜っても盛り上がるんですよね。
伴奏していても気持ちいい!
フランス語バージョンでは、作詞も担当した、クロード・フランソワの音源が有名です。
英語歌詞で有名なバージョンは、こちら。
マイウェイ!盛り上がる場所の、メロディーの進み方が、
気持ちよすぎる・・・。
ぜひ、ご一緒に、マ〜〜〜〜イウェ〜〜〜〜イ!
シャンソンは、個人的には、フランス語での、
演歌というイメージを持っています。
まとめ
フランス語のポップス、シャンソン。
有名な曲はだいたい、ジャズや、ポップスとしてテレビなどで流れていることが多いです。
愛を歌う、シャンソン。
有名曲を知って、フランス語の魅力を存分に楽しんでください!!