Feel Like Makin’ Loveのアレンジのコツは?かっこよく演奏する方法とは?

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Feel Like Makin’ Love

「Feel Like Makin’ Love」は、
ジャズスタンダードとして
セッションでも定番の曲の1つです。

ノリがかっこいいし、
一度は、演奏してみたい曲だと思います。

セッションに向けて、練習していても、
なんだかかっこよくならない!
どうしていいかわからない!
という場合は、
まず、この曲のオリジナル、そして
素晴らしい演奏をしているミュージシャンをチェックしましょう!

 

楽曲紹介

作詞・作曲は
ユージーン・B・マクダニエルス(Eugene B. McDaniels)

1974年に、ソウルを代表する
シンガーソングライター
ロバータ・フラック(Roberta Flack)
歌いました。

この曲は、発売された年に、
全米チャート1位になり、
ミリオンセラーを記録した、
超大ヒット曲です。

その後、たくさんのアーティストに
カバーされることとなり、
現在は、スタンダードナンバーとして、
毎晩どこかで演奏されているような
定番曲となっています。

 

聞くべきミュージシャンのCD

本家本元、1974年にロバータ・フラックが歌ったバージョンを
まずは、ご紹介します。

ボーカルで歌いたい!

Roberta Flack (ロバータ・フラック)

ふわ〜っとしていて、とっても都会的な曲です。
休日の朝に聞くとなんだか、幸せな気分になれそう。

 

George Benson(ジョージ・ベンソン)

一気にディスコの感じになったアレンジです。
ふわっと聞く感じから、イケイケで踊る感じになりました。

途中で出てくるスキャットの部分が、
おしゃれです。

 

ピアノで弾きたい!

ピアノで演奏しているミュージシャンが
少ないのですが、
ジャマイカ出身のジャズピアニスト:
モンティ・アレキサンダーが、レコーディングしています。

Monty Alexander(モンティ・アレキサンダー)

 

ギターで弾きたい!

ギターで演奏するミュージシャンが
とても多い曲です。
日本を代表するジャズギタリスト:小沼ようすけさん
の演奏に憧れて、
この曲を練習する方も多いはず!

小沼ようすけ

 

アドリブをするときの注意!

さてさて、この曲は、コード進行もあまり難しくないので、
アドリブも弾きやすいはず
でも、なんだかイマイチかっこよくならない!!!

そんな場合はここが原因かも・・・。

音をたくさん弾きすぎない

アドリブが始まった瞬間から、
音をたくさん敷き詰めると、
ふわっとした感じがなくなります・・・・。

焦って、たくさんの音を演奏するのではなく、
ちょっと様子をみて、
ドラムのリズムをよく聞いて、
空間をたくさん、空けてあげると、
この曲の都会的なクールさが表現できるかもしれません。

 

フレーズを頭から始めない

1拍目からメロディーを始めてしまうと、
ちょ〜っと重たい感じになって、
なかなかこの曲のリズムにノレないかもしれません。

こんな感じで、1拍目は八分休符を入れてみては
いかがでしょうか?

ぜひ、試してみてください。

 

まとめ

かっこいいジャズの代表曲「Feel Like Makin’ Love」
ぜひ、クールにアドリブをまとめてみてください。

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