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【関ジャム】3ジャンルのピアノ共演に感動!ジャズはかっこいい!

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テレビ朝日の音楽バラエティ番組『関ジャム 完全燃SHOW』が2018年10月28日に放送されました。
ゲストにクラシックピアニスト:清塚信也さん、ジャズピアニスト:山中千尋さん、ポップスピアニスト:紺野紗衣さんが出演されました。

この番組の中で、それぞれのジャンルで使う楽譜が違う!という話が出ていたので、
今日は、楽譜の違いについてご紹介したいと思います。

 

クラシック音楽の楽譜は長い!黒い!

 

楽譜例:ベートーヴェン

こちらは、ベートヴェン作曲のピアノソナタ14番「月光・3楽章」の楽譜の一部です。

 

黒い・・・・。


音符が多い・・・。

 

クラシック音楽の楽譜というのは、ピアニストが演奏するべきことが、
全て楽譜に書かれているということが特徴です。

 

使う指番号、どのような長さで、音を伸ばすのか、どのくらいの音量なのか。
全てが指示されています。

なら、誰が弾いても、おんなじじゃ〜〜ん!
と、なりそうだけれど、

人によって、ちょ〜〜っとずつ、曲の速さや、ピアノの音色が違うから面白いのです。

 

 

演奏

こちらは、Daniel Barenboimの演奏。

 

 

こちらは、Evgeny Kissinの演奏です。

 

ページの多さに驚愕・・・。

彼らが弾いていることは、全て楽譜に書かれています。
なので、クラシックの楽譜は、基本、長い!

これは、3分ぐらいのショパンの練習曲です。

たった3分程度なのに、楽譜、真っ黒!!!
A4の楽譜が、5ページ分。

練習が相当大変であることが、予想されますね・・・・・。

 

ジャズの楽譜は、スカスカ!指示なし!

楽譜例:ルイ・プリマ

こちらは、ルイ・プリマ作曲の「Sing Sing Sing」 の楽譜です。

 

音、少ない! 黒くない!

ジャズピアノ奏者は、この楽譜をみて、
その場でイントロとエンディングを作って、演奏します。

 

さらに、この楽譜を演奏し終わった後、即興演奏(アドリブ)を行います。
その即興演奏の長さは、決まっていないので、
奏者によって、演奏の長さが違います。

 

演奏

では、Louis Prima の演奏で聴いてみてください。

 

僭越ながら、私のバンドでの演奏もどうぞ。

2つの動画は、雰囲気は似ているけれど、
テンポや、それぞれが演奏している音・リズムが、全然違う!!

 

この二つの動画は、まだ、似ている方です。
もっと、アレンジをして、全然違う曲になってしまっている演奏もあります。

 

ジャズが自由な音楽である理由

JAZZでの守るべきルールは、
テーマと呼ばれる、楽譜の"
コード進行"
そして、"テーマ自体の長さ"です。

楽譜通りに弾く必要は、ありません。
最低限、なんの曲かがわかれば、どんなアレンジで演奏しても大丈夫です。

 

 

合わせて、こちらの記事も参考になるかも・・・。

初めてJAZZミュージシャンと共演する場合、準備すること。

 

ポップスの楽譜は、キメ事を伝えるメモ

楽譜例:いきものがかり

最後は、ポップスの楽譜です。

この楽譜は、
クラシックとジャズの中間に位置するような楽譜です。

 

 

ポップス=流行歌のことですよね。

なので、
皆さんの耳に馴染んでいるメロディ、リズムは、
必ず演奏する必要があります。

 

もちろん、即興演奏は、必要ありません。

 

 

販売されているCD通りに演奏することが
求められるので、
CDを聴いて、たくさんメモをして、
現場に臨みました。

でも、CDと同じメンバーで演奏するわけではないので、
CDの中で耳に残るメロディーだけは、必ず演奏して、
それ以外は、メンバーの雰囲気に合わせて演奏します。

 

まとめ

同じピアノのための譜面。でも、それぞれのジャンルで全く使われている楽譜が異なります。
臨機応変に対応しながら、ジャンルフリーに、音楽を楽しんでいきたいですね。

 

 

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