室内の演奏を快適に!ピアノを自宅で練習する時の簡単な防音対策とは?

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夜の練習は騒音問題と隣り合わせ?!

社会人になると、
ピアノの練習って休日か、
夜の遅い時間帯しかできない
ですよね。

休日も、お昼は、どっかに遊びに行っちゃったりして、
「さぁ!やろうかな」と思う時間は、
20時とか、21時とかになっちゃったりして・・・。

なんで、音楽って夜になると、やりたくなるんでしょうか・・・。

フシギ。

「夜遅いから、もうピアノの音は出せないし、
今日の練習は諦めて明日やろう!」

と、思っていたら、
いつの間にか、レッスン日!!!!

 

「あ〜〜〜!今週も全然練習できなかった!!!」

と、なってないですか???
もしくは、そんな自分が想像できて、ピアノの購入をためらっていませんか?

今日は、そんな皆様へ、私も練習時に使っていたり、
生徒さんも使っているものを、ご紹介したいと思います。

 

電子ピアノの場合

電子ピアノとは、その名の通り、電気で動いているピアノのことです。
10万円前後ぐらいから購入できるので、
お持ちのかたも多いのでは???

 

本当に大きい音、出してる・・・?

そもそも、テレビの音量以上の大きい音を出して演奏していますか??

もし、テレビより大きな音量で演奏していたら、
それってかなりうるさいはずです。

なので、防音しなきゃ!!と思ってはいても、
テレビの音量ぐらいで練習していれば、
ご近所さんに、
ご迷惑をおかけしている可能性は低いかも。

 

それでも気になる場合はヘッドフォン

それでも、ご近所さんが気になる。

もしくは、同じ家に住む家族に聞かれたくない!という場合は、
ヘッドフォンを購入することになりますね。

 

ヘッドフォンを選ぶ時の注意!!!

ヘッドフォンだって、なんだって良い!というわけではありません!

ブルートゥースはオススメできない・・・。

ヘッドフォンで練習する場合は、ブルートゥース機能は使わない方が良いと思います。
最近はやりの、ブルートゥース。

コードもなくてラクラク!なのですが、
鍵盤を押してから音が鳴るまでに、ちょっと、タイムラグが発生します。

演奏しにくいので、オススメできません。

 

ヘッドフォンは、1万円前後がオススメ

さらに、ヘッドフォンを選ぶ時は、1万円前後を目安に選ぶと良いと思います。
安いヘッドフォンは、高音域が聞こえずらかったり、
耳に痛い、硬い音を出してきます。

長時間、その音を聞いていると、
頭が痛くなってくるので、安いヘッドフォンは、やめた方がいいと思います。

 

本当に気にしなきゃならないのは、ピアノの打鍵音

電子ピアノで、鍵盤が木製の場合、打鍵音が、響いてしまいます。

特に、床がフローリングの場合は、振動が伝わりやすいの注意が必要です。

マンション・自宅の2階などで演奏した場合は、
下の階に、「コツコツコツ」
という音が響く可能性があります。

振動を吸収するマット(吸音マット)を用意することをオススメします。

吸音マットでなくても、ピアノと床との接地面に、
ゴム製のマットなどを用意するだけでも、「コツコツ」音を吸収させることができます。

 

アコースティックピアノの場合はサイレント

アコースティックピアノとは、生のピアノのことです。
種類としては、グランドピアノとアップライトピアノがあります。

マットを挟む

遮音マット、吸音マットというものが、楽器店にて販売されています。
しかし、結構高い・・・。そして、重い・・・・。

さらには、これを入れると、ピアノ本来の響きが少なくなってしまう・・・。

なので、寝る時に使う、布団用のマット。

これを、壁とピアノの間に挟むだけでも、ちょっとした吸音になります。

 

でも、これでは、防音にはならない!!!!!

 

本格的なのはKORGのサイレントユニット

家のピアノが、アコースティックピアノの場合は、
調律師さんに、「サイレント機能」をつけてもらうことができます。

現在は、KORG社から、サイレントユニットが発売されており、
後付けが可能です。

値段は、6万円ぐらいですね。

こちらで、島村楽器のサイトに飛べます。

 

私のピアノにも、サイレント機能をつけています。
夜中の練習には、本当に、助けてもらっていて、今でも使っています。

 

注意!

このサイレントユニットの取り付けは、かなり便利。
私もこのサイレント状態で演奏したことがありますが、練習には全く問題ないです。

調律師さんの作業時間も、3時間ぐらいだったと思います。

しかし!!!!

先ほども話題に、出ましたが、

問題は、鍵盤を叩く音。

この、打鍵音が、振動として、響くのです。
もし、マンション・自宅の2階などで演奏した場合は、
下の階に、「コツコツコツ」という音が響く可能性があります。

こちらも、
気になる方は、振動を吸収するマット(吸音マット)を用意することをオススメします。

アコースティックピアノの場合は、ピアノの足に、
インシュレーターを置く場合が多いと思いますが、
このインシュレーターを分厚いゴム性のものにしても、対応可能かと思います。

 

まとめ

せっかくピアノを購入しても、
練習するタイミングがなかなか掴めない!という方の参考になれば幸いです。

そして、これからピアノを購入する方も、
安心して練習に取り組める環境が、あることをご紹介できていれば、嬉しいです。

ガンバってください!!

 

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