鳥をテーマにしたクラシック音楽を紹介!-にわとり編-

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鳥は自然界の歌姫

鳥の鳴き声というのは、とってもバリエーション豊かで、
力強く、山に響きわたるものです。

 

山のなか、郊外に1泊でも泊まったことがあれば、
その鳴き声の大きさに、朝もゆっくり寝ていられず、
「鳥が目覚まし時計?!」

なんていう、経験をされたことのある方もいらっしゃるかと思います。

 

 

にわとりを題材にした楽曲

鳥の鳴き声、飛ぶ姿に魅了された作曲家は多く、
鳥の名前がついた楽曲は数多く存在します。

その中でも、今回は「にわとり」が、題材になっている楽曲をご紹介します。

ハイドン作曲:交響曲第83番”めんどり”

第1楽章の第2テーマがニワトリの鳴き声を思わせることから、18世紀末から19世紀初頭にこの愛称で呼ばれるようになったそうです。
ちなみに、作曲者自身による命名ではないようです。

 

 

サン=サーンス作曲:メンドリとオンドリ

こちらは、にわとりの曲としては、かなり有名かもしれません。
ピアノと、オーケストラが、メンドリとオンドリの掛け合いを表現しています。

コココココココ、コケーッコココココココ・・・・・

こんな感じで、メロディーが聞こえたら、
よいのですが・・・。

 

どぉでしょうか??

 

聞こえますか?

 

この曲は、2台のピアノで演奏できるように編曲もされています。
にわとりの鳴き声が表現されているこの楽曲。

実際のにわとりの鳴き声は、どんな感じなんでしょうか・・・?!

 

 

にわとりの鳴き声は、大きい!

サン=サーンスの楽曲もハイドンの楽曲も、軽やかなリズムで、
聞いていていて軽やかな楽曲だと思います。

にわとりは、朝に鳴く鳥ということもあって、
何かが新しく始まるような楽曲に仕上げるのも、
わかるような気がします。

 

でも!!

 

にわとりの鳴き声は、意外と、
お腹の底から振り絞る感じの力強く、
ちょっと、凄みのある声でした。

 

 

なるほど・・・・。にわとりの朝の鳴き声ってこういう感じなんだ・・・。
今まで、ちょっと軽やかに演奏しすぎたかも・・・!?

まとめ

やはり、実物をみて、実際の声を聞いてから
音楽に表現していかないとなぁ〜と、改めて、感じました。

ぜひ、参考にしてみてください!

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