初めてJAZZミュージシャンと共演する場合、準備すること。

今回は、JAZZミュージシャンと、
初めて共演する皆様へ向けて、
共演時のJAZZ文化を、ご紹介したいと思います。

 

目次

準備が大切

何事も準備は大切!!

JAZZミュージシャンと共演する場合の
準備物は2つです。

 

1. 共演者用の楽譜は用意しよう

JAZZミュージシャンは、基本的に、
たくさんの曲を覚えています。

なので、楽譜がなくても、演奏できます。

でも、自分が覚えている和音と、相手が弾いた和音が、
違っていたら、焦りますよね!?

これは、BUT NOT FOR MEという、スタンダード曲ですが、
注意書きに、こんなことが書いてあります。

一番始めの、和音は、F7 でも、Eb△7でもいい??!
どっちなの?!

 

となりますので、混乱を避けるためには、
どちらの和音にするか決めて楽譜を修正し、
共演者の人数分コピーして、渡した方が安全です。

 

2. 曲の全体像を決めよう。

JAZZミュージシャンは、その場で、
相手の雰囲気と、目をみて
盛り上がるのか、終わるのかなど、
次の方向性を判断しています。

とは、言っても、初めてだと、
意志の疎通が、うまくいかないことがあります。

 

一人で練習する段階で、

イントロはどのくらいなのか、
アドリブは、どれくらいの長さやるのか、
エンディングは、どうやって終わるのか、

決めておきましょう。
JAZZミュージシャンは、合わせてくれるはずです。

 

リハーサルですべきこと

さて、準備が整ったところで、リハーサル当日です。
リハーサル時に、絶対に確認しなくてはいけないことがあります!

イントロとエンディングの確認

イントロは、どのように始まるのか、打ち合わせしておきましょう。

演奏始めは、特に緊張して失敗しやすいところです。
必ず、確認を!!!

 

エンディングも打ち合わせしておきましょう。
「終わりよければ全て良し。」という、ことわざにある通り、
最後は、息のあった演奏で終われたら、とっても気持ちいいものです。

どのように、始まって・終わるのか、リハーサルすることをオススメします。

 

演奏後に注意したいこと

無事に、リハーサルも終わり、本番の演奏となりました。

演奏が終わって、お客さんに向かって、お辞儀をしますよね。
その後、きっと、お客さんから、拍手をいただくと思います。

その時!!!

共演者に向かっても、お辞儀をしてみましょう。

JAZZミュージシャンとの出会いは、一期一会。
そして、JAZZは共演者がいなくては、成り立たない音楽です。

次回、会った時、気持ちよく演奏するためにも、
感謝の気持ちを伝えましょう。

 

まとめ

JAZZミュージシャンは、その場その場で、
臨機応変に対応してくれるミュージシャンが多いです。

ぜひ、JAZZミュージシャンとの共演を、
楽しんでみてください!!

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